独立型の太陽電池(ソーラーパネル)・風力発電システムでは、12ボルト(V)から24Vで発電された電力は直流(DC)電流として、一旦バッテリーに充電されます。バッテリーに充電された電力は直流ですので、家庭用の電気機器を使うためには、インバーターによって交流(AC)100V電圧に変換する必要があります。
インバーターは、基本的には使う電気機器の負荷のワット数(W)により種類(大きさ)が異なってきます。また、出力する交流の波形も。疑似サイン波型から精密なサイン波型まであり、使用する負荷機器の種類により選択することが必要です。(精密なサイン波型は、一般に音響機器・測定機器などの精密機器に使用されます。)
多機能・大型のインバーターでは、交流充電からバッテリーへの充電機能、AC電源との連携によって、待機電力システム(SPS)、無停電電源(UPS)システムを構成できる機能をもった機器もあります。
(注:弊社取扱のインバーターは、医療用機器としては使用できません。)
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